変拍子

ジャズ・フュージョン

ベラ・フレック&ザ・フレックトーンズ

唯一無二の演奏で知られるバンジョー奏者、ベラ・フレックが率いる超絶技巧派バンドがフレックトーンズです。

バンジョーといえばブルーグラスをイメージしてしまいますが、ベラ・フレックは、ジャズ、ファンク、クラシックなど、ジャンルを超えたバンジョー奏者として、バンジョーの世界に革命をおこし続けています。

ニューヨーク生まれ、15歳の頃からバンジョーの魅力にとりつかれたベラ・フレックは高校卒業後より早くもプロとしてのキャリアをスタートさせ、その演奏スタイルは脚光を浴び続けてきました。

90年代に入るとサックスのジェフ・コフィン、ベースのヴィクター・ウッテン、そしてパーカッションのフューチャー・マンと共にベラ・フレック&ザ・フレックトーンズを結成し、その人気を不動のものとしました。

Bela Fleck And The Flecktones – Next

“Hoedown” by Bela Fleck and the Flecktones

■ディスコグラフィ■
ヒドゥン・ランド(2006年)
B000FJHFDQ


テン・フロム・リトル・ワールズ(2003年)
B0000CD89R


ライヴ・アット・ザ・クイック(2002年)
B000063VSS


アウトバウンド(2000年)
B000051T9P


UFO Tofu(1992年)
B000002MF7


フライト・オブ・ザ・コズミック(1992年)
B0000652HL


Drive(1988年)
B0000002IS


スティーヴ・コールマン

アメリカのサックスプレーヤー、スティーヴ・コールマンは1956年9月20日、シカゴのイリノイ州に生まれ、1978年にニューヨークに移住して以来、現在でもニューヨークエリアを中心とした活動を続けています。

M-BASEムーブメントの先駆者として有名になりました。M-BASEは、ひとことで表すと、「ジャズとファンクとビバップを融合したような音楽」といたところですが、実際にはひとことでは表せないような、かなり独創的な演奏スタイルです。7/4や11/4などの拍子が多用された即興演奏により、独特の緊張感をかもし出しています。

スティーヴ・コールマンの曲は、そのほとんどが自身のオフィシャルサイトより、無料でダウンロードできます。これもまた、独創的ですね。

Steve Coleman

Steve Coleman – 03 – First Cause (partie 2)


■ディスコグラフィ■
Motherland Pulse (1985年)
B00005NFIQ


On the Edge of Tomorrow(1986年)
B00005NFIU


World Expansion (1986年)
B00005S017


Sine Die (1987年)
Rhythm People (1990年)
Black Science (1990年)
Rhythm In Mind (1991年)
Drop Kick (1992年)
The Tao of Mad Phat(1993年)
A Tale of 3 Cities (1994年)
Def Trance Beat (1994年)
Myths, Modes and Means (1995年)
The Way of the Cipher (1995年)
Curves of Life (1995年)
The Sign and The Seal (1996年)
Genesis (1997年)
The Opening of The Way (1997年)
The Sonic Language of Myth (1998年)
The Ascension To Light (1999年)
Resistance Is Futile (2001年)
Alternate Dimension Series I (2002年)
On The Rising Of The 64 Paths (2002年)
Lucidarium (2003年)
Elements of One (2004年)
Weaving Symbolics (2006年)
B001ECM1QE


Invisible Paths: First Scattering(2007年)
B000R3487G


ウェザーリポート

1971年に結成されたウェザー・リポートは、当時のジャズシーンに革命を起こしました。

マイルス・デイヴィスの元で活躍していたキーボードのジョー・ザヴィヌルと、サックスのウェイン・ショーターの二人によるコンビネーションは、透明感のある、心地よい音楽を作り出しています。

1976年にベースのジャコ・パストリアスが参加すると、バンドの人気は頂点に達しました。

ウェザー・リポートが、現在のフュージョンシーンの礎を築いたといっても過言ではないでしょう。

変拍子の曲ではありませんが、代表曲である「バードランド」は、今でもさまざまなアーティストの手により、リメイクされています。

Weather Report – Birdland

(※変拍子ではありません)

Weather Report-Teen Town


■ディスコグラフィ■
ウェザー・リポート(1971年)
アイ・シング・ザ・ボディ・エレクトリック(1972年)
ライヴ・イン・トーキョー(1972年)
スウィート・ナイター (1973年)
ミステリアス・トラベラー(1974年)
テイル・スピニン(1975年)
ブラック・マーケット(1976年)
ヘヴィ・ウェザー(1977年)
ミスター・ゴーン(1978年)
8:30 (1979年)
ナイト・パッセージ(1980年)
ウェザー・リポート(1982年)
プロセッション(1983年)
ドミノ・セオリー(1984年)
スポーティン・ライフ(1985年)
ディス・イズ・ディス(1986年)


マハビシュヌオーケストラ

技巧派ギタリスト、ジョン・マクラフリンを中心に結成されたジャズ・フュージョン、ジャズ・ロックの草分け的存在のバンドです。

他のメンバーは、ジェリー・グッドマン(vl)、ヤン・ハマー(key)、リック・レイアード(b)、ビリー・コブハム(ds)、特にリードバイオリニスト、ジェリー・グッドマンの存在は、その当時のジャズ系バンドの中では異質でした。

ジョン・マクラフリンが使用するダブルネックのエレキギター、ヤン・ハマーが使用するモーグ・シンセサイザーもマハビシュヌオーケストラの音楽を特徴づけています。

Mahavishnu Orchestra: One Word

Mahavishnu Orchestra: you know you know


■ディスコグラフィ■
The Inner Mounting Flame(1971)
Birds of Fire(1973)
The Lost Trident Sessions(1973)
Between Nothingness and Eternity(1973)
Apocalypse(1974)
Visions of the Emerald Beyond(1975)
Inner Worlds(1976)
The Best of Mahavishnu Orchestra(1980)
Mahavishnu(1984)
Adventures in Radioland(1986)
The Collection(1994)


上原ひろみ

上原ひろみは1979年生まれで静岡出身、米国在住のジャズピアニストです。

 6歳よりピアノを始め、17歳の時にはチック・コリアとの共演を果たしています。

 1999年バークリー音楽院に入学後、在学中にジャズの名門テラーク・レーベルと契約し、2003年に全米デビューを果たしました。

上原ひろみはデビュー以来、その音楽の独自性と超絶技巧のピアノテクニックでファンを魅了し続けています。

 現在は自身のバンド「HIROMI’S SONICBLOOM」として精力的な活動を続けています。

上原ひろみ / time difference

HIROMI UEHARA “XYZ”


■ディスコグラフィ■
 アナザー・マインド(2003年)
 ブレイン(2004年)
 スパイラル(2005年)
 タイム・コントロール(2007年)
 デュエット(2008年)
 ビヨンド・スタンダード(2008年)


菊地成孔ダブ・セクステット

ジャズミュージシャン、スタジオミュージシャン、音楽学校講師、文筆家など、さまざまな分野でマルチな活動を続ける菊地成孔を中心に結成されたジャズユニットです。

2管ハード・バップ+ダブ・エンジニアという編成で、ジャズの世界に収まりきれない、新たなジャンルのサウンドを作り出しています。

坪口昌恭(p) 、パードン木村(ダブエンジニアリング&ターンテーブル)、鈴木正人(b) 、本田珠也(dr)、類家心平(tp)という強烈な個性を持つメンバーと共に、臨場感のある世界感が特徴です。

全盛期のマイルス・デイビスを彷彿とさせるような攻撃力を感じさせます。

Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet – Live 2008.3.19

菊地成孔DUB SEXTET – Orbits


■ディスコグラフィ■

THE REVOLUTION WILL NOT BE COMPUTERIZED (2007年)
 Dub Orbits (2008年)
 In Tokyo(2008年)


デイヴ ・ブルーベック

デイヴ・ブルーベックは1920年12月6日、カリフォルニア州コンコードに生まれました。ウェストコースト・ジャズの代表的なピアニストとして知られています。

代表曲の「テイク・ファイヴ」は、変拍子の曲の中でも、もっともポピュラーな曲といっていいかもしれません。5拍子で淡々と進行していく「テイク・ファイヴ」では、長年の盟友である、アルトサックス奏者のポール・デスモンドとのコンビネーションが抜群でとても気持ちのいい曲に仕上がっています。

デイヴ・ブルーベックの曲は、変拍子でありながら、複雑な曲はあまりなく、かなり取っ付きやすい曲が多いので、変拍子入門にはもってこいだと思います。

The Dave Brubeck Quartet – Take Five (1961)

Blue Rondo A La Turk – Dave Brubeck