変拍子

プログレッシヴ・ロック

ラッシュ

ラッシュは、カナダのオンタリオにて結成され、1974年にメジャーデビューを果たしたプログレッシブ・ロックバンドです。

Lushという名前の、別のバンドも存在しますが、こちらはRushです。

ゲディー・リー(ベース、ボーカル、キーボード)、アレックス・ライフソン(ギター)、ニール・パート(ドラムス、パーカッション)による、3人という最小限の編成なのですが、大人数で演奏しているかのような手数の多さと奥行きの広さに圧倒されます。特に、ベースとキーボードを交互にこなす(時には同時に)ゲディー・リーのプレイは、ラッシュの音楽を特徴づけています。

現在のプログレッシブ・ロックシーンで活躍しているバンドは、ほとんどすべて、このラッシュの影響を受けているといっても過言ではありません。

Rush – Xanadu

Rush – Tom Sawyer


■ディスコグラフィ■
閃光のラッシュ(1974年)
B001VOD54W


夜間飛行(1975年)
B001VOD556


鋼(はがね)の抱擁(1975年)
B001VOD55G


世界を翔けるロック(1976年)
西暦2112年(1976年)
B001VOD5C4

フェアウェル・トゥ・キングス(1977年)
B001VOD5CE


神々の戦い(1978年)
B001VOD5CO


パーマネント・ウェイブス(永遠の波)(1980年)
B001VOD5DI


ムービング・ピクチャーズ(1981年)
B001VOD5DS


ラッシュ・ライヴ~神話大全(1981年)
シグナルズ(1982年)
B001VOD5E2


グレイス・アンダー・プレッシャー(1984年)
B001VOD5EC


パワー・ウィンドウズ(1985年)
B001VOD5EM


ホールド・ユア・ファイアー(1987年)
B001VOD5EW


ラッシュ・ライヴ~新約・神話大全(1988年)
プレスト(1989年)
クロニクルス(1990年)
ロール・ザ・ボーンズ(1991年)
カウンターパーツ(1993年)
テスト・フォー・エコー(1996年)
レトロスペクティブ 1(1997年)
レトロスペクティブ 2(1997年)
ディファレント・ステージズ・ライヴ(1998年)
ヴェイパー・トレイルズ(2002年)
ザ・スピリット・オブ・レイディオ(2003年)
ラッシュ・イン・リオ(2003年)
フィード・バック(2004年)
ルート30(2005年)
スネークス&アローズ(2007年)
B000O77SBI


スネークス・アンド・アローズ・ライブ(2008年)
B0017023AC


イット・バイツ

1986年にデビューした、英国のプログレッシブ・ロックバンドです。

90年代を代表するプログレッシブ・ロックバンドのひとつだといえます。

アラン・ホールズワースの影響を大いに受けていると思われるフランシス・ダナリーのギタープレイを、打ち込みを多用したジョン・ベックのキーボードがうまく包み込み、極上のプログレッシブ・ロックを作り出しています。

曲調はわりとポップで、またメンバーのルックスもいいため、アイドル的な扱いを受けてしまうこともありますが、その実力は本物です。

現在はフランシス・ダナリーに変わり、ジョン・ミッチェルがボーカル・ギターを担当していますが、イット・バイツカラーは今でも健在です。

It Bites – Old Man And The Angel

it bites live Tokyo 1989 (Screaming on The Beaches)



■ディスコグラフィ■
ザ・ビッグ・ラド・イン・ザ・ウィンドミル(1986年)
B000AA7FJ4

ワンス・アラウンド・ザ・ワールド(1988年)
B000AA7FJE

イート・ミー・イン・セント・ルイス(1989年)
B00008LLC4

ザ・イット・バイツ・アルバム(1990年)
サンキュー・アンド・グッドナイト(1991年)
B000026GJW

ベスト・オブ(2003年)
ライヴ・イン・モントルー(2003年)

ザ・トール・シップス(2009年)
B001OAMW1U

ホウェン・ザ・ライツ・ゴー・ダウン(2009年)
B001OAMW24


エマーソン、レイク&パーマー

1970年に結成された英国のプログレッシブ・ロックバンドで、イエス、キング・クリムゾン、ピンク・フロイドとともにプログレッシブ・ロックを代表するバンドのひとつです。
略してELP、または EL&Pと呼ばれることが多いです。

キーボードのキース・エマーソン、ボーカル・ギターのグレッグ・レイク、ドラムスのカール・パーマーという超絶技巧の3人によるトリオ編成です。

キース・エマーソンのモーグシンセサイザーやオルガンのプレイは、後進のキーボーディストたちに大きな影響を与えています。鍵盤にナイフを刺して音をホールドさせたり、オルガンに火をつけたりといったど派手なパフォーマンスでも話題になりました。

Emerson, Lake & Palmer – Fanfare For the Common Man

ELP performing Tarkus (Eruption) Tokyo 1972


■ディスコグラフィ■
・スタジオアルバム
エマーソン、レイク&パーマー(1970年)
B0018BXN3Q

タルカス(1971年)
B0018BXN4U

展覧会の絵(1971年)
B0018BXN68

トリロジー(1972年)
B0018BXN72

恐怖の頭脳改革(1973年)
B0018BXN86

レディース・アンド・ジェントルメン(1974年)
ELP四部作(1977年)
作品第2番(1977年)
ラブ・ビーチ(1978年)
イン・コンサート(1979年)
ブラック・ムーン(1992年)
ライブ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール(1993年)
イン・ザ・ホット・シート(1994年)

・ベスト、コンピレーションアルバム
ベスト・オブ・EL&P(1980年)
The Atlantic Years(1991年)
The Return of the Manticore(1993年)
THE BEST OF EMERSON,LAKE AND PALMER(1994年)
ベスト・オブ・EL&P(1999年)
The Very Best of Emerson, Lake & Palmer(2001年)
Extended Versions(2002年)
Gold Collection(2003年)
Ultimate Collection(2004年)
An Introduction To…(2004年)
Lucky Man and Other Hits(2005年)


U.K.

U.K.は、1978年に英国で結成されたプログレッシブ・ロックバンドです。実質的な活動期間は3年足らずなのですが、プログレッシブ・ロックの代表的なバンドのひとつとして、根強い人気があります。

元キング・クリムゾンのジョン・ウェットン(vo.b)とビル・ブラッフォード(ds)、元ロキシー・ミュージックのエディー・ジョブソン (kbd,vln)、アラン・ホールズワース(g)、元フランク・ザッパ・バンドのテリー・ボジオ(ds)など、そうそうたるメンバーが集まったスーパーグループでした。

ジョン・ウェットンはU.K.解散後、プログレッシブ・ロックのカラーを引き継いだポップスバンドである、エイジアを結成し、大成功をおさめますが、U.K.はその音楽性の転換点として認識されることが多いです。

U.K. – Caesar’s Palace Blues

u.k. – In the dead of night


■ディスコグラフィ■
憂国の四士(1978年)
B0027XPTI6

デンジャー・マネー(1979年)
B0027XPTIG

ナイト・アフター・ナイト(1979年)
B0027XPTIQ


ソフトマシーン

1966年、ロンドンで結成されたソフト・マシーンは、キャラヴァンとともに、カンタベリー派プログレッシブ・ロックの代表的なバンドとして人気を博しました。
ジャズ、ロック、フュージョン、サイケデリックなどあらゆる要素を融合し、ロックの可能性をとことん追求しています。

ホーン・セクションを取り入れるなど、新しい取り組みにも積極的にチャレンジし、プログレッシブ・ロックの新しいジャンルを開拓していきました。

メンバーチェンジが非常に多く、これもソフトマシーンの多様な音楽性を作り出すことになった原因のひとつだといえます。

イージーリスニングのユニット、アディエマスの仕掛人であるカール・ジェンキンスもソフトマシーンの出身です。
soft machine Tale of Taliesin

SOFT MACHINE : Floating World/Bundles ’74

■ディスコグラフィ■
・スタジオアルバム
The Soft Machine (1968年)
Volume Two (1969年)
ヴォリューム1&2(上記2作品のカップリング版)
B00005F1A2

Third(1970年)
B001QL35EK

Fourth(1971年)
B000NVL07I

Fifth(1972年)
B0006TPHYY

Six(1973年)
B0006TPHZ8

Seven (1973年)
B000NVL08C

Bundles (1975年)
Softs (1976年)
Alive & Well: Recorded in Paris (1978年)
Land of Cockayne (1981年)

・ライブ、コンピレーション・アルバム
Rubber Riff (2001年)
At the Beginning (1976年)
Triple Echo(1977年)
Rock Generation Vol. 7(1972年)
Rock Generation Vol. 8(1972年)
Live at the Proms 1970 (1988年)
The Peel Sessions(1991年)
BBC Radio 1 Live in Concert 1971 (2005年)
BBC Radio 1 Live In Concert 1972 (2005年)
Live at the Paradiso 1969 (1995年)
Live In France(1995年)
Spaced(1996年)
Virtually(1998年)
Noisette(2000年)
Backwards(2002年)
Facelift(2002年)
BBC Radio 1967-1971 (2003年)
BBC Radio 1971-1974 (2003年)
Somewhere In Soho(2004年)
Breda Reactor (2005年)
Out-Bloody-Rageous (2005年)
Floating World Live (2006年)
Grides (2006年)
Middle Earth Masters (2006年)


カンサス

カンサスは、1969年にカンザス州で結成されたプログレッシブ・ロックバンドです。

当時、プログレッシブ・ロックといえば、イギリス主体の音楽でしたが、カンサスは、初のアメリカン・プログレッシブ・ロックとして有名になりました。

ヴォーカル×2、ギター×2、キーボード×2、ドラムス、ベース、ヴァイオリンという、今までにない楽器の編成で、独自の音楽を作り出しています。

曲調はかなりポップで、とても聴きやすく仕上がっている曲が多いです。透明感のあるボーカル、どこまでも美しいコーラスなど、プログレッシブ・ロックというよりは、アメリカン・ロックに近い雰囲気を持ったバンドです。

Kansas – “Carry On Wayward Son” 1976 Video

Kansas video Icarus


■ディスコグラフィ■
カンサス・ファースト・アルバム(1974年)
B001DNF6SO

ソング・フォー・アメリカ(1974年)
B001DNF6SY

仮面劇(1975年)
B001DNF6T8

永遠の序曲(1976年)
B0002T22SC

暗黒への曳航(1977年)
B001QL35GS

偉大なる聴衆へ(紙ジャケット仕様)(1978年)
B001DNF6U2

モノリスの謎(1979年)
オーディオ・ビジョンズ(1980年)
ビニール・コンフェッション(1982年)
ドラスティック・メジャーズ(1983年)
ベスト・オブ・カンサス(1984年)
B00005G9F3

パワー(1986年)
イン・ザ・スピリット・オブ・シングス(1988年)
ライブ・アット・ザ・ウイスキー(1992年)
伝承(1994年)
フリークス・オブ・ネイチャー(1995年)
オールウェイズ・ネバー・ザ・セイム(1998年)
キング・ビスケット・ライブ(1998年)
サムホエア・トゥ・エルスホエア(2000年)
デヴァイス・ヴォイス・ドラム (2002年)
アルティメイト・カンサス(2002年)
B00006IICT


ジェネシス

ジェネシスは、70年代に活躍したプログレッシブ・ロックの代表的なバンドです。

その後も活動は続いていますが、80年代以降はポップス主体のバンドとなってしまったため、変拍子はあまり登場しなくなってしまいました。

70年代と80年代では、ファン層もかなり変わってきたのではないかと思います。

1971年に発表されたアルバム『怪奇骨董音楽箱』のあたりが、一番プログレッシブ・ロック色が強い感じがします。

またこのころはライブでも、芝居がかった演出や、革新的なステージセット、華やかなコスチュームなど、斬新な取り組みで人気を博しました。

In the cage part one

Genesis In the cage part two

genesis – Firth of Fifth


■ディスコグラフィ■
創世記(1969年)
B001BPPAI0

トレスパス(侵入)(1970年)
B001L1C456

怪奇骨董音楽箱(1971年)
B001L1C45G

フォックストロット(1972年)
B001L1C45Q

月影の騎士(1973年)
B001L1C460

ライブ(1973年)
眩惑のブロードウェイ(1974年)
B001L1C46A

トリック・オブ・ザ・テイル(1976年)
静寂の嵐(1976年)
眩惑のスーパーライブ(1977年)
そして3人が残った(1978年)
デューク(1980年)
B000QUCZ2K

アバカブ(1981年)
スリー・サイド・ライブ(1982年)
ジェネシス(1984年)
インヴィジブル・タッチ(1986年)
B000XAMFIW

ウィ・キャント・ダンス(1991年)
もうひとつのジェネシス:ライブ(1992年)
もうひとつのジェネシス:ライブ後編(1993年)
コーリング・オール・ステーションズ(1997年)
アーカイヴ 1967-1975(1998年)
ベスト・アルバム(1999年)
アーカイヴ#2 1976-1992(2000年)
プラチナム・コレクション(2004年)
ジェネシス 1976-1982(2007年)
ターン・イット・オン・アゲイン(2007年)
ジェネシス 1983-1998(2007年)


スリーピング・ピープル

サンディエゴ出身の4人組、スリーピング・ピープルは、2002年に結成された、ツインギターのインストゥルメンタルバンドです。

ギター×2、ドラムス、ベースというシンプルな編成ですが、テクニカルな演奏を満喫するにはもってこいです。

変拍子、シンコペーション、転調など、ツボにハマリそうなプレイが次から次にやってきます。ロールしまっくているドラムもいいです。

とにかくリズムを楽しみたい人にはオススメです。

Sleeping People- Johnny Depp

Sleeping People – Fade To Black/Blue Fly Green Fly (live)


■ディスコグラフィ■
Sleeping People (2005年)
Growing (2007年)


キャラヴァン

キャラヴァンは1968年にデビューした、イギリスのプログレッシブ・ロックバンドです。

カンタベリー系といわれる、サイケデリック・ロックやジャズ・ロックの雰囲気をもったグループの代表的なバンドです。

70年代後半ぐらいから、ポップな路線に走ってしまいましたので、変拍子ファンには、初期の作品のほうがオススメです。

組曲や、大曲も多く、計算しつくされた、ドラマチックな展開を満喫できます。

それでいて、聴きやすい曲が多いのもキャラヴァンの特徴です。

■ディスコグラフィ■
キャラヴァン・ファースト・アルバム(1968年)
キャラバン登場(1970年)
グレイとピンクの地(1971年)
Waterloo lily(1972年)
夜ごと太る女のために(1973年)
Caravan & new symphonia(1974年)
ロッキン・コンチェルト(1975年)
聖ダンスタンス通りの盲犬(1976年)
Better by far(1977年)
The album(1980年)
The best of Caravan “Live”(1980年)
Back to front(1982年)
Radio 1 live in concert(1991年)
Live(1993年)
Cool Water(1994年)
ヘイスティングスの戦い(1995年)
All over you(1996年)
‘Live’ Canterbury comes to London(1997年)
Songs for oblivion fishermen(1998年)
Ether way(1998年)
Surprise supplies(1999年)
All over you…too(1999年)
Green Bottles For Marjorie(2002年)
The Unauthorised Breakfast Item(2003年)


アレア

アレアは1972年に結成された、イタリアのプログレッシブ・ロック、ジャズ・フュージョン、エクスペリメンタル・ロックのバンドです。

これだけたくさんのジャンルを並べたのは、アレアの音楽がひとことでは表せないためです。

ほかにも民族音楽、現代音楽、エレクトリックなどなど、いろんな音楽が混ざり合っています。

楽器の編成もサックス、スチールドラム、トロンボーン、ウッドベースなど時代時代によってどんどん入れ替わっています。

その様子は狂気でさえあります。

どのスタイルがアレアなのか、正直なところよくわかりません。

Area – L’Internazionale

Area – Luglio, agosto, settembre (nero)/La mela di Odessa


■ディスコグラフィ■
・スタジオ・アルバム
自由への叫び(1973年)
汚染地帯(1974年)
クラック!(1974年)
呪われた人々(1976年)
1978 Gle Dei Se Ne Vanno, Gli Arranbbiati Restano!(1978年)
Tic & Tac(1980年)
Chernobyl 7991(1997年)

・ライヴアルバム
アレアツィオーネ”アレア・ライヴ”(1975年)
イヴェント’76(1979年)
コンサート・アット・シアター・ウォーモ(1997年)
パリ―リスボン(1997年)
Live Torino 1977(2005年)

・コンピレーションアルバム
Parco Lambro(1976年)
超論理的選集(1977年)
1979 Il Concerto(1979年)
Area ’70(1980年)
Revolution Box Set(2002年)
ライヴ!!コンサーツ・アーカイヴ・ボックス(2002年)
Area International Popular Group(2004年)
International Popular Group(2005年)


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