変拍子

プログレッシヴ・ロック

PFM

1970年にイタリアで結成されたプログレッシブ・ロック・バンドです。

正式名称は、「プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ」というのですが、PFMという呼び方の方が一般的です。

アメリカや英国での音楽チャートにもチャートインし、イタリアのバンドとして、初めて海外で成功したバンドとして知られています。

透明感のある、きれいな曲が多いのですが、楽器のアレンジは、プログレッシブ・ロックの中でも異質です。

1976年に脱退してしまったのですが、バイオリンとフルートのマウロ・パガーニのプレイが初期のPFMの特徴でもありました。

Premiata Forneria Marconi PFM – Celebration – Live TV, 1974

PFM (Premiata Forneria Marconi) – Impressioni Di Settembre


■ディスコグラフィ■
幻想物語(1972年)
友よ(1972年)
幻の映像(1973年)
甦る世界(イタリア語盤)(1974年)
甦る世界(英語盤)(1974年)
クック=ライヴ・レコーディング(1974年)
チョコレート・キングス(1976年)
Prime impressioni(1976年)
Celebration(1976年)
Jet Lag(1977年)
Antologia(1977年)
Passpart(1978年)
Fabrizio De Andre’/PFM – In Concerto Vol.1(1979年)
Fabrizio De Andre’/PFM – In Concerto Vol.2(1979年)
Suonare Suonare(1980年)
Come Ti Va in Riva alla Citt(1981年)
Performance(1982年)
PFM – Super Star Colletection(1982年)
PFM? PFM!(1984年)
Miss Baker(1987年)
PFM – I Grandi del Rock(1993年)
PFM Story(1995年)
10 Anni Live – 1971-1981(1996年)
Absolute live – 1971 – 1978(1996年)
Ulisse(1997年)
www.pfmpfm.it (il Best)(1998年)
L’Albun di … PFM(1998年)
Serendipity(2000年)
Live in Japan 2002(2003年)
Piazza del Campo 2004(2004年)


イエス

プログレッシヴ・ロックを代表するバンドのひとつ、英国出身のイエスです。

1969年のデビュー以来、ワイルドでパワフルな演奏を聴かせてくれています。

イエスの創世期からの中心メンバーで、リード・ボーカルのジョン・アンダーソンが作り出す壮大な世界が、イエスの音楽の基礎となっています。

何度ものメンバーチェンジを繰り返していますが、ビル・ブラッフォード、トニー・ケイ、トレヴァー・ラビン、ピーター・バンクス、パトリック・モラーツ、トレヴァー・ホーン、ジェフ・ダウンズなど、イエスを脱退後、それぞれの得意分野で大活躍をし、音楽業界に大きな功績の残しているメンバーが多いのもイエスの偉大なところです。

yes – roundabout

Yes – Changes


■ディスコグラフィ■
・スタジオ録音アルバム
イエス・ファースト・アルバム(1969年)
時間と言葉(1970年)
サード・アルバム(1971年)
こわれもの(1971年)
危機(1972年)
海洋地形学の物語(1973年)
リレイヤー(1974年)
究極(1977年)
トーマト(1978年)
ドラマ(1980年)
ロンリー・ハート(1983年)
ビッグ・ジェネレイター(1987年)
結晶(1991年)
トーク(1994年)
キーズ・トゥ・アセンション(1996年)
キーズ・トゥ・アセンション2(1997年)
オープン・ユア・アイズ(1997年)
ラダー(1999年)
マグニフィケイション(2001年)

・ライヴアルバム
イエスソングス(1973年)
イエスショウズ(1980年)
9012ライブ(1985年)
イエス・ミュージックの夜(1993年)
BBCセッション1969-1970 サムシングズ・カミング(1997年)
ハウス・オブ・イエス(2000年)
ライヴ・イヤーズ(2005年)

・コンピレーションアルバム
イエスタデイズ(1975年)
クラシック・イエス(1981年)
イエス・イヤーズ(1991年)
イエス・ストーリー(1992年)
ベリー・ベスト・オブ・イエス(1993年)
ヒストリー・ボックス(2002年)
アルティメット・イエス(2003年)


ジェントル・ジャイアント

技巧派として知られている、英国のプログレッシブ・ロックのバンド、ジェントル・ジャイアントは、1970年にデビューしました。

哲学的な歌詞と、複雑な曲の構成が特徴ですが、それでいて叙情的で親しみやすさのあるところがジェントル・ジャイアントが卓越している部分です。絶妙なコーラスワークなどが、この親しみやすさを支えていると思われます。

メンバーは全員、マルチプレーヤーで、ライブなどでは次々に楽器を持ち替えて演奏するなど、他のバンドにはないパフォーマンスも見せてくれていました。

残念ながら、1980年に活動を停止してしましました。

Gentle Giant – Proclamation

Gentle Giant – Funny Ways – 16mm Film – 1974


■ディスコグラフィ■
ジェントル・ジャイアント (1970年)
アクワイアリング・ザ・テイスト (1971年)
スリー・フレンズ (1972年)
オクトパス (1973)
イン・ア・グラス・ハウス (1973)
ザ・パワー・アンド・ザ・グローリー (1974)
フリー・ハンド (1975)
インタビュー (1976)
プレイング・ザ・フール (1976)
ザ・ミッシング・ピース (1977)
ジャイアント・フォー・アデイ (1978)
シヴィリアン (1980)


ユートピア

1974年にアメリカで結成されたユートピアは、ギタリストのトッド・ラングレンのリーダーバンドいうカラーが強いバンドです。

トッド・ラングレンがやりたいことを、バンドが体現しているという雰囲気を持ったバンドです。

トッド・ラングレン個人としては、どちらかといえばポップスの世界で活躍しているイメージが強いのですが、このユートピアは、かなり本格的なプログレッシブ・ロックです。もちろん、ユートピアの曲にもポップな曲はたくさんあります。

■ディスコグラフィ■
トッド・ラングレンズ・ユートピア (1974年)
Another Live (1975年)
太陽神(1977年)
悪夢の惑星(1977年)
Adventures In Utopia (1980年)
ミート・ザ・ユートピア(1980年)
Swing To The Right (1982年)
Utopia (1982年)
Oblivion (1983年)
POV (1985年)
Trivia (1985年)


KENSO

ケンソーは日本を代表するプログレッシブ・ロックバンドのひとつで、1974年、ギタリストの清水義央を中心に結成されました。

ツインキーボードのインストゥルメンタルバンドというスタイルが独特です。

叙情的で広がりのある、ダイナミックな曲が多く、そのアンサンブルには定評があります。

メンバーの演奏技術もかなり高く、ケンソーの世界観を支えています。特にキーボードの小口健一と光田健一のからみは最高です。

Kenso Live

KENSO – Sora ni Hikaru


■ディスコグラフィ■
KENSO(1980年)
KENSO II(1983年)
KENSO(1985年)
スパルタ(1989年)
夢の丘(1991年)
エソプトロン(1999年)
天鵞絨症綺譚(2002年)
うつろいゆくもの(2006年)


キング・クリムゾン

英国出身のキング・クリムゾンは、プログレッシブ・ロックを代表するバンドのひとつです。

1969年にアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』でデビュー、何度かの活動休止、再開を繰り返しましたが、現在でも独自の世界観で世界中のファンを魅了し続けています。

時代時代によって大きく変化しているキング・クリムゾンの音楽を、一言で表現することは出来ませんが、『クリムゾン・キングの宮殿』が一番、キング・クリムゾンらしいと思っているファンは多いようです。

収録曲の『21世紀のスキッツォイド・マン』のドラムソロなどは、変拍子のオンパレードでとても気持ちがいいです。

In The Court of the Crimson King

King Crimson – 21st Century Schizoid Man


■ディスコグラフィ■
クリムゾン・キングの宮殿(1969年)
ポセイドンのめざめ(1970年)
リザード(1970年)
アイランド(1971年)
アースバウンド(1972年)
太陽と戦慄(1973年)
暗黒の世界(1974年)
レッド(1974年)
USA(1975年)
ディシプリン(1981年)
ビート(1982年)
スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア(1984年)
ヴルーム(1994年)
スラック(1995年)
B・ブーム – ライヴ・イン・アルゼンチン(1995年)
スラック・アタック(1996年)
ザ・ナイトウォッチ -夜を支配した人々-(1997年)
ザ・コンストラクション・オブ・ライト(2000年)
ヘヴィ・コンストラクション(2000年)
ヴルーム・ヴルーム(2001年)
しょうがない(2002年)
ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ(2003年)
エレクトリック(2003年)
濃縮キング・クリムゾン(2006年)


アラン・ホールズワース

英国出身でアメリカ在住のギタリスト、アラン・ホールズワースはジャズ・フュージョン、プログレッシブ・ロックなど、さまざまなジャンル、さまざまなバンドを渡り歩き、カリスマギタリストとしての地位を確立しました。

ギターのフレッド上を蜘蛛が歩いているように移動するスキッピング奏法や、ピックの音がしない、滑らかでやわらかい音の出し方は、後続のギタリストたちに大きな影響を与え続けています。

変拍子だけでなく、複雑なスケーリングもアラン・ホールズワースの特徴のひとつです。

Allan Holdsworth – Proto Cosmos

Allan Holdsworth – Fusion Guitar Legend


■ディスコグラフィ■
・ソロアルバム
I.O.U.(1982年)
ロード・ゲームス(1983年)
メタル・ファティーグ(1985年)
アタヴァクロン(1986年)
サンド(1987年)
シークレッツ(1989年)
ウォーデンクリフ・タワー(1992年)
ハード・ハット・エリア(1993年)
ナン・トゥ・スーン(1996年)
ザ・シックスティーン・メン・オブ・テイン(1999年)
フラット・タイア(2001年)
オール・ナイト・ロング(2003年)
THEN! ライヴ・イン・トーキョー1990(2003年)
ベスト:アゲインスト・ザ・クロック(2005年)

・コラボレーションアルバム
サンバード (ゴードン・ベック)(1979年)
ザ・シングス・ユー・シー (ゴードン・ベック)(1980年)
ウィズ・ア・ハート・イン・マイ・ソング (ゴードン・ベック)(1988年)
ヘヴィ・マシナリー (ヤンス・ヨハンソン、アンダース・ヨハンソン)(1996年)

 


スパイラル・アーキテクト

ノルウェー出身のスパイラル・アーキテクトの音源は、2000年に発売したアルバム一枚だけですが、活動は現在でも続いているようです。

メンバー全員がリードパートをとっているようなプレイをしており、どの楽曲も、それぞれのパートだけでひとつの曲として成立するような手数の多さが特徴です。

特に、縦横無尽に動き回るベースラインの存在感は、スパイラル・アーキテクトの特徴のひとつでもあります。

これだけ、各パートが存在感を発揮しながらも、バンドとしてのアンサンブルも完璧に決まっているところも、スパイラル・アーキテクトのすごさです。

Spiral Architect – Insect

Spiral Architect – Spinning


■ディスコグラフィ■
ア・スケプティックス・ユニヴァース(2000年)


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